今週は庭の生き物とは思いっきり離れてアンカレッジで見た動物の剥製や置物の話題だ。何かと言えば地球温暖化や環境破壊が話題となっているが、事情があってアラスカに来た。極地の野生動物を間近に見るためには、思いっきり環境破壊をすることになるだろう。今回はアンカレッジ市内で見かけた野生動物の剥製や置物の写真の紹介だ。
アンカレッジ博物館でヘラジカの剥製を見た。
特殊な形状の角が大きく、重そうだ。うまい角度で写真を撮れなかったので思いっきり修正してある。
最近はぬいぐるみの出来が良いので、素人には剥製とぬいぐるみの区別は難しい。「触るな」と書いてあるのが剥製と判断した。これには触るなと表示してあった。
このラッコには触るなと書いてなかったのでぬいぐるみなのだろう。 このヒグマには触るなと書いてあったので剥製なのだろう。 触るなと書いてあるので触っていないので、実際のところはわからないが、柔らかそうな毛並みだ。 優しそうな顔つきにみえる。 街中にはこんなものもあった。背中にあるものは「上るな」と書いてある札だ。 これはグリズリーの名前がついた土産物屋の宣伝に使われているヒグマ。日本では、このように大きな牛を肉の宣伝に用いているところが二度も問題となった。牛の置物ではボストンが有名で、街の至る所で見かけたが、あの牛は肉の宣伝ではないと思う。 夏至から1カ月経過しているが、アンカレッジの日没は遅い。夕方が深夜まで続く感じだ。明るいのに本当は遅い時間なので閑散としており、その対比が異様に感じる。
ここのところ、庭ではエダシャクの仲間の蛾がヒラヒラと飛んでいる。手で捕まえられそうなほどゆっくりとしたスピードで飛んでいるのだが、止まることは少なく、写真撮影は難しい。
昔から蝶は昼間に飛んでいるが、蛾は夜に飛んでくるので気味悪がった。ただ、最近では部屋の中に蛾が入り込んで大騒ぎになることはほとんどない。
夕方暗くなってきて、庭作業を終了し道具を片づけていたら、手元に蛾が飛んできて止まった。こちらが片付け作業をしていても動く気配がない。そこで、部屋からカメラを持ってきて撮影してみた。この暗さなのでストロボを発光させた。一向に動じることなくじっとしていた。
虫ナビで調べてみたが、この模様の蛾を見つけることは出来なかった。
雨が降りそうで降らなかった週末である。ただ、1日中どんよりとした曇り空で、あたりが暗かった。
午前中からオオシオカラトンボがスイレン鉢のそばにあるアルミフェンスの上で長い間じっとしていた。
何度か目にスイレン鉢のそばに戻ったところバリッというような音とともに何かが飛び立った。それまでどこにいたのかは確認できなかったが、交尾したシオカラトンボが飛び立ったのだ。行方を目で追うと、木蓮の木の先端に止まった。それを確認して、部屋の中にカメラを取りに戻った。
幸いに庭に戻った時にも、まだ木蓮の木の先端に同じ恰好で止まっていた。
シオカラトンボには縄張りを主張する行動があるという。そのような行動だと思っていた。
昼食をとったあと、庭の手入れをしながら、時々スイレン鉢のそばに戻ると、ほぼ同じ場所でじっとしているトンボがいた。
15分以上も同じ恰好でいただろうか。
十分時間をかけていた。
ところで、この写真はスイレン鉢の上に乗って撮影している。トンボの複眼にはこちらの姿は映っていたのだろう。
こちらが撮影を続けている間は、そのままの姿勢でいたのかもしれない。
木の上の方にいたため、少しでも近づくためにスイレン鉢に乗って撮影していたのだが、降りたところ、体を離して飛び降りてきた。
そして、メスとオスが距離を保ちながらスイレン鉢の上で飛び回り、メスだけがスイレン鉢の水の中に尾の部分を浸けてはまた飛びあがるという行動を5,6回繰り返し、その後急激に高度を上げて一緒に飛び去った。きわめて素早い動きで、薄暗い中でのスローシャッターでは撮影しきれるものではなかった。
トンボの姿はほとんど映っていなかったが、わずかに姿が確認できたのがこの写真である。
このスイレン鉢の水替えはしばらく慎重に行う必要があろう。
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